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内層粉
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胚乳の中心部を集めた粉。大半がでんぷん質で風味は少ないが、食感のどごしがとても良くほのかな甘味が有る。粉の色はとても白く透明感の有る蕎麦が出来る。
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中層粉
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胚乳部と甘皮に近い部分の粉が程よく含まれる粉。蕎麦の香り、風味に優れており内層粉に比べると色が濃い。
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外層粉
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甘皮部分の粉が中心。蕎麦本来の香りは一番強い。たんぱく質の含有量が多くなる。但し、食感は少々もさつく感がある。
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全粒粉
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取り分けを行わない粉。甘皮まで挽き込んだものである。味、香り、食感どれをとっても満足のいく蕎麦らしい蕎麦が打てる。
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打ち粉
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花粉とも呼ばれる。実の中心部分の粉でほとんどの成分はでんぷん質である。他のそば粉に比べると、粒子が若干粗い。
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御膳粉
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更科粉とも呼ばれる。実の中心部分だけを集めた粉ででんぷん質の集まり。非常に粒子が細かく、のどごし食感が良く透明感の強い蕎麦となる。また、挽砕できる量がとても少ない。
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