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十人十色、蕎麦の種類も実に多種多様です。

蕎麦の挽き方
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石臼挽き

古くからの伝統的製粉方法、ゆっくりとした回転数で挽くため生産量は限られるが、風味、色調などに優れている。
ロール挽きの粉に比べると、粒子の角が取れた丸い形になり非常になめらかである。
粒子の粒度分布は細かいものから大きなものまで含まれるのが特徴、蕎麦の繋がり易さもこれに起因するようである。



ロール挽き

近代的製粉方法で均一な製品を大量に生産することが可能である。当社のロール製粉機はスイスのビューラー社製の最新鋭機で、摩擦熱を防ぐ為ロール内部に通水をして温度が上がらないようになっている。
ロール挽きの特徴は原料を徐々に挽砕してゆき、内層、中層、外層粉の様に取り分けが出来ること。
一般的に内層粉は食感が良く外層に近くなるに従って風味が良くなる。
製粉された粉の粒子が石臼と違い均一に取れることも大きな特徴といえる。


蕎麦粉の種類
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内層粉

胚乳の中心部を集めた粉。大半がでんぷん質で風味は少ないが、食感のどごしがとても良くほのかな甘味が有る。粉の色はとても白く透明感の有る蕎麦が出来る。


中層粉

胚乳部と甘皮に近い部分の粉が程よく含まれる粉。蕎麦の香り、風味に優れており内層粉に比べると色が濃い。


外層粉

甘皮部分の粉が中心。蕎麦本来の香りは一番強い。たんぱく質の含有量が多くなる。但し、食感は少々もさつく感がある。


全粒粉

取り分けを行わない粉。甘皮まで挽き込んだものである。味、香り、食感どれをとっても満足のいく蕎麦らしい蕎麦が打てる。


打ち粉

花粉とも呼ばれる。実の中心部分の粉でほとんどの成分はでんぷん質である。他のそば粉に比べると、粒子が若干粗い。


御膳粉

更科粉とも呼ばれる。実の中心部分だけを集めた粉ででんぷん質の集まり。非常に粒子が細かく、のどごし食感が良く透明感の強い蕎麦となる。また、挽砕できる量がとても少ない。


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