北海物産

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北海物産の玄蕎麦は、此処でつくられています。

産地の状況
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第30回産地レポート 北海道緊急レポート(04' 台風18号による北海道産蕎麦の被害状況について)
9月8日、北海道に上陸した台風18号は、宗谷丸台風以来50年に一度の規模と言うことで、市民生活を脅かし更には蕎麦にも多大な被害をもたらしました。北海道庁の調査でも、強風により北海道全域の蕎麦畑が被害を被り、北海道大学のポプラの大木をも倒す強風は収穫期にあった蕎麦畑を直撃し、80%以上が脱粒したと報告されております。従って、国産蕎麦の40%を占める北海道産蕎麦は危機的壊滅をしたと言えます。
幌加内
幌加内 写真1 幌加内 写真2 幌加内 写真3
江丹別
江丹別 写真1 江丹別 写真2 江丹別 写真3
比布
比布 写真1 比布 写真2 比布 写真3
剣淵
剣淵 写真1 剣淵 写真2 剣淵 写真3
士別
士別 写真1 士別 写真2 士別 写真3
写真は北空知の「幌加内」、「江丹別」、「比布」。上川の「剣淵」、「士別」で、9月13日に撮影したものです。
このあたりは道北に位置しており、今回台風の直撃を受けました。
弊社でも契約栽培先であります北海道士別市にある安田農場さんに確認を取ったところ、9月初旬ということで刈り取りが全く進んでおらず被害を大きくしたとし、現在は多少でも残っているものを、種子確保に全力を注いでいる状態であると説明しておりました。
また、9月いっぱいは収穫に追われるので、すべて刈り終わり収量がはっきりしたら出荷の目途が立つでしょうとも話しておられました。
種子確保に全力を注いでいます。  国産蕎麦にとっては受難の年です。
このような状況がゆえ、平年であればすでに「新そば」に切り替わってなければならない時期ではありますが、いまだ手元に届いておりません。
一方、南の産地である鹿児島、宮崎、熊本も台風16・18号の大雨により相当の被害を受けたと聞いております。
今年は、国産蕎麦にとって大変な受難の年となりそうです。

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