9月1日〜6日 中国(北京・内蒙古自治区西部 四大勇) 日中国交正常化30周年記念に沸く今年、そば貿易はそれに先立つこと10年前よりLT貿易等の名前で始まっておりました。そこで日中蕎麦貿易40周年記念大会が9月5日北京にて開催されました。これに合わせ当社も加盟している全国蕎麦製粉協同組合の青年部会有志による記念大会への参加と産地視察に私も同行しました。
北京から国内線に乗り継ぎ、内蒙古自治区の西部にある呼和浩特(フフホト)という町へまず入りました。ここから車で約2時間、武川県四大勇にある武川天遠公司と言う現地のサプライヤー工場を視察しました。丁度今年収穫した蕎麦が入荷したところでしたが、残念ながら中身までは確認出来ませんでした。ここにも精選機があり軽く精選できるようになっていました。
さらに車で30分ほど揺られ、畑をいくつか回り作柄を観察しましたが、現地の人に言わせると立っている蕎麦を指し「すでに収穫の時期を逸している」とのことですが、それでも全部収穫することでしょう。 このあと、武川天遠公司の許さん(女性の社長さんです)達と昼食をご一緒しました。以下そのときの食卓です。ここでは蕎麦も食されておりました。見た目スープスパゲティーの様ですが、結構いけました。
この後、観光ではありましたが内蒙古の伝統に少しばかり触れました。
この40年という歴史が、蕎麦に関して言えば中国を無くてはならない国へと変えたと言えるのではないでしょうか。 これからも、日中友好が末永く続くことを切に願って止まないものです。
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