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北海物産の玄蕎麦は、此処でつくられています。

産地の状況
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第16回産地レポート 9月1日〜6日 中国 (北京・内蒙古自治区西部四大勇)


9月1日〜6日 中国(北京・内蒙古自治区西部 四大勇)
日中国交正常化30周年記念に沸く今年、そば貿易はそれに先立つこと10年前よりLT貿易等の名前で始まっておりました。そこで日中蕎麦貿易40周年記念大会が9月5日北京にて開催されました。これに合わせ当社も加盟している全国蕎麦製粉協同組合の青年部会有志による記念大会への参加と産地視察に私も同行しました。


呼和浩特(フフホト)町内1呼和浩特(フフホト)町内2呼和浩特(フフホト)町内3


北京から国内線に乗り継ぎ、内蒙古自治区の西部にある呼和浩特(フフホト)という町へまず入りました。ここから車で約2時間、武川県四大勇にある武川天遠公司と言う現地のサプライヤー工場を視察しました。丁度今年収穫した蕎麦が入荷したところでしたが、残念ながら中身までは確認出来ませんでした。ここにも精選機があり軽く精選できるようになっていました。

畑観察1 畑観察2 畑観察3 畑観察4
   
畑観察5 畑観察6   畑観察7   畑観察8


さらに車で30分ほど揺られ、畑をいくつか回り作柄を観察しましたが、現地の人に言わせると立っている蕎麦を指し「すでに収穫の時期を逸している」とのことですが、それでも全部収穫することでしょう。
このあと、武川天遠公司の許さん(女性の社長さんです)達と昼食をご一緒しました。以下そのときの食卓です。ここでは蕎麦も食されておりました。見た目スープスパゲティーの様ですが、結構いけました。


現地の昼食1現地の昼食2現地の蕎麦です。結構いけました。
 

この後、観光ではありましたが内蒙古の伝統に少しばかり触れました。

伝統に触れる1伝統に触れる2伝統に触れる3伝統に触れる4

北京へ戻り、この4月にも訪問している天津の精選工場を見学しました。(産地レポートL参照)この日の昼食は海鮮料理で、話には聞いたことがありましたが1Fが食材売り場で2Fがレストランになっており、1Fで購入した魚を調理して出してくれるというお店でした。

海鮮料理店1 海鮮料理店2 海鮮料理店3
海鮮料理店4 海鮮料理店5 海鮮料理店6 海鮮料理店7

さすが中国という感じで、サメはあるは亀もいる、一番驚いたのはサソリが置いてあったことでしょうか、もちろん生きてました。(毒は抜いてあると思いますが!?)足が4本あるものは机以外なんでも食べるというのもうなずけます。

9月5日 北京飯店にて日中蕎麦貿易40周年記念大会が開催されました。開催国である中国からは政府関係者を始め大勢の方が出席していました、かたや日本からは日麺連名誉会長の羽田勉氏、鵜飼会長を筆頭に日麺連組合員ほか150余名出席したと聞いております。

日中蕎麦貿易40周年記念大会1 日中蕎麦貿易40周年記念大会2

先人たちが切り開いてくださったこの関係が、今日では中国産玄蕎麦が日本国内で流通している玄蕎麦の70%以上(90,000t強/むき実含む)を占めるようになりました。弊社の会長である越路 茂も昭和40年11月 全国蕎麦製粉協同組合として渡中しております。

この40年という歴史が、蕎麦に関して言えば中国を無くてはならない国へと変えたと言えるのではないでしょうか。
これからも、日中友好が末永く続くことを切に願って止まないものです。


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