この時点で見た限り、畑の状態は申し分ないと言えます。このまま実が結実し収穫を迎えることが出来れば、今年は良い蕎麦が取れるものと思います。
しかしながら安田社長曰く、「7月に乾燥状態が続き発育が今ひとつだったものが、ここへ来て適度な湿り気と日照を得て急激に背丈が伸びたので茎がしっかりとしていない(細い)のが気がかり」と話しておられました。なぜならば、強風や特に大雨で倒伏してしまう危険性があるからだそうです。
それからもうひとつ、今年は春先に雨が多く畑に機械を入れられず播種(種蒔き)が1〜2週間程度遅れたそうです。必然的に収穫もその程度遅れるであろうと話されていました。(恐らく9月下旬頃には私どもの手元に新そばが届くことと思います。)
いずれにしても、この秋おいしい新そばがたわわに実ってくれることを切に願っています。
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