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11月9日 常陸秋そばフェスティバル(茨城県金砂郷町)
毎年この新そばの収穫時期に合わせ、茨城県の金砂郷ではそば祭りが開催されている。 |
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聞くところによると、この土日の二日間で近隣各県よりそば好きが2万人以上集まるそうです。今年も地元の「いばらき蕎麦の会」始め、「磐梯」、「栃木」、「江戸流」ほか各そばどころから手打そば愛好会の皆さんが会場で腕を振るっておられました。この他、茨城県では11箇所でそば祭りが開かれています。
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このそば祭りではなんと言っても常陸秋そばの新そばを、それも金砂郷産をいち早く食すことが出来るということですが、今年は作柄の関係か、新そばではありませんでした。 |
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会場から高速のインターへ帰途の途中、蕎麦畑があったので車を止めて様子を見ることにした。そこには先日訪れた福島よりもさらに厳しい状態の畑がありました。
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さすがに送電線の鉄塔をなぎ倒し通過していった台風の影響は壮絶なものでした。これも夏に生育の条件が良かったことが、写真でも分かるように蕎麦の背丈を例年より高いものとし、より倒伏の原因につながったのだと思います。作柄に関してはご覧の通り、厳しいものであったとおわかり頂けると思います。
以前、99年にもこのそば祭りを訪ねておりましたが、その時の様子はご紹介していなかったので、最後に写真だけ少し掲載いたします。
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平成11年 常陸秋そばフェスティバル |
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