北海物産

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北海物産の玄蕎麦は、此処でつくられています。

産地の状況
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第二回産地レポート 茨城県水府村・金砂郷町


ここ茨城県は、「常陸秋そば」の産地として有名である。特にこの地域は良い玄そばの生産が見込める所である。

今年も8月3日〜10日の間に播種は終了。このあたりはそばを播き終えてからお盆を迎えるのだそうだ。もう少し南へ行った筑波山の麓の辺りだと、お盆が明けてからの播種になる。

現在、畑によっても違うが、15cm〜30cm程に成長している。土壌の水分含有量の違いで同時期に播いてもこれだけ発育の差が出るのだそうだ。特に今年は播種以降の降水量が少ない為、違いがハッキリと出ている。
写真に見られるそばも、良く見るとこの暑さで葉がくったりしているのがお分かり頂けると思う。しかしながら、根っこの付近の土には適度な水分を含んでいる。


真っ白な蕎麦の花


「この状態でゆけば、10月の中旬には良い種が収穫する事が出来るであろう。」とは農協関係者の談である。予定では11月10日前後に農協へ入荷してくる。

この辺りでは北海道のような大きな畑はあまり見かけない。従って畑に入れる機材も限られほとんどが手作業となってしまう。そばの栽培をしている人は年配の方が多いそうで大変な仕事となっているようだ、収穫も手作業になる。後継者問題も心配である。

そばの収穫を手で行うと、稲や麦と違い穂先が絡みやすく種が落ちやすいので、細心の注意を払わなければならないらしい。


背丈も伸びた苗


8月25日撮影


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