ここ茨城県は、「常陸秋そば」の産地として有名である。特にこの地域は良い玄そばの生産が見込める所である。
今年も8月3日〜10日の間に播種は終了。このあたりはそばを播き終えてからお盆を迎えるのだそうだ。もう少し南へ行った筑波山の麓の辺りだと、お盆が明けてからの播種になる。
現在、畑によっても違うが、15cm〜30cm程に成長している。土壌の水分含有量の違いで同時期に播いてもこれだけ発育の差が出るのだそうだ。特に今年は播種以降の降水量が少ない為、違いがハッキリと出ている。
写真に見られるそばも、良く見るとこの暑さで葉がくったりしているのがお分かり頂けると思う。しかしながら、根っこの付近の土には適度な水分を含んでいる。
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