今回は10月18日、19日で福島県内でも特に蕎麦の産地として知られる、会津地方を見てきた。作付面積は県内で4000町歩、会津だけでその内3,000町歩をまかなっている。
近年どこでも同じことが言えるが、減反政策の関係で蕎麦の作付面積が増えている。ここも1,000町歩増えた。ただし転作農地のため品物としては「まだまだ」と言う感は抜けきらない。
しかしながら、このあたりには遠い昔から受け継がれた素晴らしい在来種がある。来年以降畑に蒔くのも種子更新をきちんとして管理していけば、必ずや近い将来一大産地となることでしょう。
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