2000年11月にレポートした中国は天津にある天津商河糧油食品有限公司に再び訪れました。(産地視察レポート[7] [11]参照)これまでもこちらの工場で精選されたものを弊社では使用して来ましたが、この3月に新しく第三工場が出来たという事で改めて見に行きました。
この第三工場の特徴は今までの第一、第二工場と違い初めから蕎麦の精選に供することが出来るように日本のスタッフと共に設計されたことです。これまでは緑豆の精選ラインを玄蕎麦に応用していた訳ですが、これによりさらにクオリティの高い精選を施すことが可能となりました。
しかしながら所詮は機械、きちんとした操作とメンテナンスをして上げなければ良い物は取れません。今回も私と共に同行した弊社の品質管理部長(製粉技師)の指導のもと機械のセッティング等細部に渡ってノウハウを伝授申し上げた。
結果100%とまでとは言えないが、かなり良い具合に仕上がったものと思います。これから先は現地スタッフの方の継続如何でしょう! これを期に私たちの手元へ今まで以上に良い原料が届くものと確信しています。 ちなみに今回見てきた原料は5月中旬以降弊社に届く予定です。
Special thanks:
豊田通商(株)北京office 加藤 富夫 豊田通商(株)東京office 小林 亮 豊田通商(株)北京office セツ 峰 天津商河糧油食品有限公司 田 永 平
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